浮気調査は対象者の行動を監視して不倫相手との密会場面を撮影する調査です。監視の具
体的な手段は張り込みと尾行になりますがここでは張り込みについて説明します。
浮気調査の現場では通常対象者(夫や妻あるいは彼氏・彼女など)の勤務先や自宅などの張り
込みから始めます。張り込みはできるだけ依頼者から判る範囲の情報をいただいて、余裕を持
ちながらもあまり長引かない時間を分析したり、依頼者の予測する時間から現場を張り込みます
。しかし予想外に読みが外れ対象者が出てくるまで何時間もかかる場合があります。
そのような場合でも探偵は一瞬たりとも目を離すことなく、建物から出てくる対象者をキャッチ出
来なければなりません。それには体力と忍耐力が必要です。
何時間も立ちっ放しで目を光らせていても、その場では疲れを全く感じない強く強靭な精神と肉
体がなければ、困難をともなう張りこみには対応できません。
わずかな隙に対象者が出てくる可能性がありますので、一瞬たりとも気を抜くことは許されない
のです。
緊張感と疲労に耐え確実に対象者本人をキャッチしなければ出来るところを見落としたり、風体
のよく似た別人を本人と間違えて尾行することになります。実際にこのような失敗をした探偵社を
私は知っています。
また張り込みをしていることを第三者(近所の住民、勤務先の守衛など)に気づかれてはなりませ
ん。不審に思われ警察に通報されると職務質問を受けることになります。もしそのときに対象者が
出てきたら尾行に移る事ができなくなります。それは浮気調査の失敗を意味します。
探偵は周りの環境に溶け込み、長時間そこにいても怪しまれることのない張り込み術を身につけ
る必要があります。そして高い調査費用を支払って浮気調査を依頼するクライアントはその探偵
が張り込みの能力を持っているのかどうかを見極めなければなりません。
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